漫画「乙嫁語り」「エマ」読んだ感想
どっちも名作!!めちゃ面白かった。
何やら有名な漫画らしいので乙嫁語りを1巻だけ買って読んでみたところ
まー女の子が魅力的で、結局気づいたら1-6巻の現行まで読んでしまい、
同じ作者のエマも気になり始めて、1-10巻まで一気読み。
森薫さんという方の漫画、どちらも世界観が素晴らしい!
エマは近代になりかかっているイギリスを舞台に華やかな社交界やメイド達の生活を上手く描いており、旅行をしている気分になる。またヒロインのエマさんが可愛らしく主人公とヒロインの階級を超えた恋愛にハラハラさせられっぱなし。登場人物もまた濃いメンツばかりでどのキャラがどうなっていくのか主人公たちと同じくらい気になってしまうので面白い。
乙嫁語りはどの辺だろう?モンゴルより少し南の方の地方の話?エマと違って色んな人種が見れて、色んな文化が見れる。エマが嫁に行くまでの話だとしたら、これは嫁に行った後の話。だからもうラブラブの主人公たちは見ていて心地よい。ちょっとエロいし…素晴らしいと思います!エマでも言ったけど女の子が皆可愛いし魅力的だし最高。
ハラハラされっぱなしな展開が若干絡むけど、この2つの作品は基本的に主人公たちの絆はかなり強固なもので、そこの安定感は見ていて安心する。いわゆる恋の駆け引きみたいなものでヤキモキしないですむのは好き。それでも上手くはいかない話にドキドキするんだけど、それはまた別の面白さ。
上でも書いてあるけど、どちらの作品もヒロインがクソ可愛く、テイストが全然違うのでどっちかは絶対ツボるんじゃなかろうか。私はどちらかというと乙嫁のほう。背景もカナリ気合が入った描写がされており、それが世界観に説得力を与えている気がする。読んでいると世界旅行に出かけているような気分になる良い作品だと思う。
乙嫁語りはまだ完結していないので、これからどうなるか無茶苦茶楽しみ。
超おすすめ。