チラシ裏

私の好きなモノの感想を只管述べているだけのブログです。

戦車漫画雑感。

戦車アニメといえば、ガルパン。そんなガルパンのアニメとはまた一味違った魅力のあるコミカライズ作品の雑感。

乙女の嗜みの基本こと戦車道に邁進する女の子達の熱い友情と熱い戦車戦が一緒に楽しめるカツカレーのような作品。

話は聖グロ編途中まで。アニメ版との相違点としては、視点が違いゆかりん視点で話が進みます。また、戦車の描写がアニメより多めに描かれています。キャラの作画は1巻時点では若干荒いですが、読み進めるにつれて段々と可愛くなってきます。何より戦車戦の描写が丁寧なので、作戦に関してはアニメ版より分かりやすいところが良いです。

聖グロ編の戦車戦カッケェ。ホント戦車戦迫力あって良いなぁこの漫画。それはそうと、まさかのサンダー戦やらないのは何で??まぁアンチョビやるから足し引きゼロなのかもしれんが。いきなりサンダース負けててワロタ。アンチョビ編は上手く味付けされていて面白かった。アニメ版みたいに間抜けじゃないアンチョビは新鮮で良かった。

プラウダ編突入。ノンナとカチューシャぐう可愛い。戦車戦は、ほぼアニメ版と同じ内容だった。違ったところと言えば西住流の話が思った以上に重かった位か?勘当とかアニメだとなかった気がするけど忘れてるのかしら?相変わらずアンコウ踊りの所はウルっとくる良いシーンだった。 

とうとう決勝戦。お化け戦車マウス戦とか、隊長機の一騎打ちとか、緊迫した戦車戦ももちろん面白かったが、特に僕が気に入ったのは、大洗メンバーのみぽりんに対する信頼と絆がヤバイ。特に川のシーンでは思わずウルっときた。上手くまとまってたし、敵の掘り下げも丁寧だった。作画も終盤はなんかこれはこれで味がある感じになってたのでコミカライズとしてはカナリ良い作品だったと思います。