なるほど面白い表現のサスペンスホラー。エイリアン、アイデンティティ雑感。
エイリアンは超王道で有名ドコロですね。最近ホラー映画が面白いよねって話になったので見ました。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (FOXDP)
- 発売日: 2012/07/18
- メディア: Blu-ray
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改めてエイリアン見たら面白かったです。パニックホラーとサスペンスホラーの王道展開をなぞりつつ、閉鎖空間において一人一人消えていく恐怖感に得も言われぬモンスターの恐ろしさがプラスされて、人による怖さとは全く別種の怖さが表現できている作品でした。あと、単純にリプリーさんがエロくて良かった(笑)特に最後のシーンのリプリーさん良いっすね。
アイデンティティは王道のサスペンス・ホラーの展開をとりつつ、あっと驚くミステリーになってました。しかも、ミステリーを上手く使いつつ、実は全く違う事実を描くための面白い表現になっている所や、最後の展開への布石などに気づいた時、作家の手のひらの上で踊らされていたことに唸らされる作品でした。やっぱりこういうどんでん返しのある作品は見終わった後のカタルシスが大きいのでお気に入りです。