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チラシ裏

私の好きなモノの感想を只管述べているだけのブログです。

独特の世界観と謎。ランド1-2巻雑感

この漫でランクインしていたので読みました。 

ランド(1) (モーニングコミックス)
 

掟により知命(50歳)になると死んでしまう世界において、あの世と言われる場所に踏み入ってしまった少女の冒険を描いた作品。

不可解な謎の多い世界観と、その世界観の謎に挑み振り回される少女の心情描写が面白いです。1巻は江戸時代の地方っぽい世界観に謎の掟、格差社会の描写などが目を惹いた。主人公の少女杏は元気で可愛らしく、見ていて元気になるキャラクターでよかった。逆に、アンは修羅道に落ちたようなキャラクターをしており見ていてハラハラした。四ツ神様に関する掟も謎が多くそもそも四ツ神様自体が何なのか気になったものの、まだ説明はなかった。 

2巻は杏の脱走をきっかけに、ランドの存在が明らかになっていき、世界観の裏側が少し見え隠れしていく展開にグイグイと引き込まれた。ランドという世界がなぜか近未来な世界観をしていることが気になる。アン側の半生も面白く、アンがどうしてこうなったのかや、力強い彼女の性格が丁寧に描写されており良かった。また、真理おばさんが処刑される際の狂ったような民衆の描写は不安にさせられた。最後のヒキも気になる感じで終わった。