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ファンタジー寄りなパンプキンシザーズ?かつて神だった獣たちへ1-3巻雑感

テーマは結構似てました  

戦時下に神々を模した生体兵器である擬神兵となった兵士たちが、終戦後様々な迫害を受け人を襲うようになってしまった世界観で、擬神兵を討つ任務を遂行する人々と少女を描いた作品です。

ストーリーは言わずもがな、パンプキンシザーズに似てます。パンプキンシザーズよりかはファンタジー寄りで、様々な神話に則った擬神兵との戦いはかっこよく迫力満点でした。

キャラクターはヒロインが喜怒哀楽が大げさで可愛らしく、シリアスな場面でも気分が落ち込まずに読めました。表紙もなんだか暗い感じでひたすらシリアスな感じなのかなと予想していたのですが、要所要所でコミカルな掛け合いが挟まるのでテンポよく読みやすかったです。

ストーリー的にはまだまだ序盤な印象で、3巻まででやっと主要人物の関係がある程度紹介できたという段階でしょうか。これからどうなっていくのか気になります。