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私の好きなモノの感想を只管述べているだけのブログです。

難攻不落の関所を落とせ!!狼の口雑感1-7巻

キングダムの城攻めに近い感じの面白さでした、無茶苦茶熱かったです。 

14世紀初頭のアルプス地方を舞台に圧政に苦しめられる民が難攻不落の諸悪の根源である関所を落とすため、あの手この手で攻略を試みる姿を描いた作品です。

1-3巻くらいまでは魅力的な登場人物がバッタバッタと敵の魔の手に落ちていく展開に中々フラストレーションが溜まりましたが、そこから一転して4巻から6巻の砦を攻め落とす流れは中々熱い展開でした。7巻からはまた新しい展開になっているので、これからが楽しみです。

出てくるキャラクターも魅力的でした。ただ、可愛いキャラが出てくると、この子どういう風なエロい尋問されるのかなぁって少しワクワクするんですけど、やっぱり死に際は無残で少しげんなりするという何とも複雑な気持ちになることが多かったです。どうせなら悪代官みたくスケベ心前回な敵キャラだと最高なんですが…。