正月明け3連休で読んだ本12冊雑感まとめ
どばっとまとめて
どっかのブログでおすすめされていたので読むことに。
非常に個性的なキャラクターたちが出てくるシュールギャグ作品集です。
僕個人の趣向でポンコツ系キャラ萌えなところがありまして、この作品はポンコツなキャラしかいないところが愛おしかったです。なんかめんどくさい自問自答して独り相撲してるところがすごく可愛い。そして無理せず等身大でぶちあたっていくキャラは見ていて感情移入しやすくシュールギャグなのになんか人間ドラマしてて地味に感動させられるところもありました。特にお気に入りは豚の夏焼き。
こちらもポンコツ系キャラの作品。1-5巻まで読みました。
くまと同棲する巫女さんのお話です。
田舎の残念系女子高生と熊の日常を描いてます。ノリ的にはちおちゃんに近いですかね、主人公がコミュ障っぽいところとかもどことなく似ている…。しまむら編なんか特にそのノリが感じられて面白いです。最初はどういうギャグになるのか着地点を模索している感じですが2巻3巻あたりからギャグが安定していきます。本当に主人公の不器用さ加減が可愛らしいです。ひびきちゃんもクッソ可愛いです。
この漫画が凄いで紹介されていたので読んでみました。
身体の中のことはよく知らないですが、この漫画を読むと割とスッキリと頭の中に入ってきます。身体のメカニズムもこうやって擬人化されるとコミカルで面白いです。個人的には癌とかガチの難病については描くのかどうか、そしてそれを描くとすればどういう描き方になるのかだけ気になります。
血界戦線 Back 2 Back 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 内藤泰弘
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/01/04
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相変わらず面白かったです。
秘密結社ライブラの面々の活躍を描いたSF(少し不思議)アクションコメディ作品です。
今回も相変わらずのドタバタでしたが、前作のように長編がメインで一つある感じではなく、短編が各キャラまんべんなくある感じでした。長めの話ももちろん好きですが、こういう日常短編もやっぱり面白いですね。
ノーゲーム・ノーライフ 8 ゲーマーたちは布石を継いでいくそうです<ノーゲーム・ノーライフ> (MF文庫J)
- 作者: 榎宮祐
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
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すぐに読んじゃいました。
ゲームで全ての争い事の決着がつく異世界にとばされた廃ゲーマ兄妹がのし上がっていくラノベです。
色々伏線やら状況がこんがらがってましたが解決編を読み終わってみると面白かったです。ただしこのシリーズの中では一番複雑になってるかもしれません。個人的には展開をさらっただけなので、どういう伏線がはられていたのかはあんまり読み込めてないんですけど(笑)ジブリールの葛藤であったり、狐疑の神様の葛藤だったりを上手く屁理屈で解決したなぁという感じですね。とりあえず、ひとまずはこれでキリが良い巻までいったので、後の巻はまた少し貯めてから読む感じですかね。巨人種とか月詠種あたりが少し今回ちょっとだけ出てきてたので気になる次回の相手が気になります。
まさかの完結巻。もっと読みたかったので凄く残念です。
最初は平常運転なのですが、途中から不穏な雰囲気に。そのまままさかの完結ですよ。ちょっとびっくりしました。凄い気に入ってるシリーズだけにもう続きが読めないのは悲しくて仕方がないです。
百合漫画でおすすめされていたので読みました。
天然クールな先輩とちんちくりんの後輩みたいな王道の百合カップルの学園コメディ作品です。
いかんせんギャグが面白すぎて驚きました。とてつもなく破壊力が高いので誰もいないところで読むことをお勧めします。シュールギャグの瞬間風速が半端ないです。百合的にも可愛い二人なんですけど、天然を通り越してただ頭がおかしいだけなんじゃないかと思う先輩のボケに対して後輩ちゃんが内心で上手くつっこんでる感じがクッソ面白かったです。ギャグの面白さ的には日々>仕事という感じでした。シリーズ的には日々が1巻、仕事が2巻ですかね。3巻楽しみです。