演奏シーンがとにかくカッコイイ漫画、SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん1-5巻雑感

表紙が無茶苦茶カッコイイのに惹かれました

SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 5巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 4巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 1巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 3巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん 2巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)

ギターの神様ことジミヘンに取り憑かれた地味で変な女教師シオリが生徒たちとバンドで伝説になることを目指す作品です。

タイトルが悪ふざけのようにしか見えない作品ですが（lainを思い出しましたが何かタイトルの由来に関係あったりするんでしょうか？）、内容はバンドの楽しいから苦しいまでを詰め込んだ青春バンド漫画でした。

序盤は地味な女教師がギターの神様に取り憑かれることでモノクロだった日常がカラフルに変わっていく王道の展開ですが、後半からは本気でバンドとしてテッペンを目指す苦しさにもがくようになっていく姿が眩しく面白い展開でした。

あと特に、真摯に音楽にぶち当たっていくキャラの清々しい泥にまみれた表情と、人を惹きつける「魂の叫び（グルーブ）」がもたらす一瞬の煌めきを表現した無茶苦茶カッコイイ演奏シーンが魅力的でした。