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私の好きなモノの感想を只管述べているだけのブログです。

意外とスポ根?自分の音ってなんだろう?ましろのおと1-15巻雑感

割とバトルが熱かったです。

津軽三味線に情熱を燃やす人たちを描いた作品でした。

津軽三味線のバトルが熱い!

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主人公は天才型ながら野生児キャラなので序盤では色々な強敵にコテンパンにされていきます。そこから泥臭く遠回りながらも様々な人と出会い、主人公が見返すようになるまでが15巻までの内容でした。もー本当に自分探しをひたすらやりながら段々と成長していってやっとライバルと対等になっていく主人公の姿はまさにスポ根。中々最後の演奏シーンは手に汗握るものでした。

あと、こういう勝負の世界の面白さは登場人物の人生が反映されたモノ同士がかち合って戦うってのがまた熱いですね。15巻まで読んで、やっと一区切りつきましたが、ここからまだまだ盛り上がりそうな感じはしましたし、楽しみです。

あと小ネタですが、特装版だと津軽三味線がついてくるらしいのですが、僕は電子書籍版なので聞いてないんですよね。是非機会があったら聞いてみたいです。(出来れば生演奏も聞いてみたい…)