今週読んだ漫画27冊雑感まとめ
今週読んだ漫画です。
Web漫画なんだから内容なんてアレなもんやろ…と先入観バリバリでしたが普通に面白かったです。ハマって最新巻の5巻まで読み、Web連載の最新話まで読みました。
学生同士の青春ドラマに人生二周目が後悔を糧に色々お節介を焼きまくるというアゲインっぽい作品でしたが、途中から少し毛色の違う設定が割と上手くギミックとして生きてきて面白かったです。なるほど、そうきたか!という展開に唸らされました。
まだこのギミックが展開にどう作用していくのかは分かりませんが、見たことのない展開なので先が予想できず面白いです。
結局こちらも続きを読みました。相変わらず早川さん可愛いし、
悪魔のおじさんとかいう強烈なキャラが出てくるし、平然と邪神とか宇宙人が跋扈してて面白い世界観でした。B級ホラーが身近にあったら、こんな世界なのかなって感じです。
個人的にはアナーキーインザJKみたく固定キャラの話を追ってみたかったのですが、今回はオムニバスな話が多かったです。
あと、話の途中に存在する家庭教師シリーズがエロすぎて、読み終わった時にそれしか覚えていません。早く書いて教師のおねえさんシリーズで漫画化して欲しいです。
今回は珍しく先生がピンチになるという探偵漫画的に盛り上がること間違いなしな話で面白かったです。
ガールズ&パンツァー 激闘!マジノ戦ですっ!! 1<ガールズ&パンツァー 激闘!マジノ戦ですっ!!> (コミックフラッパー)
- 作者: 才谷屋龍一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2016/06/23
- メディア: Kindle版
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ガールズ&パンツァー 激闘!マジノ戦ですっ!! 2<ガールズ&パンツァー 激闘!マジノ戦ですっ!!> (コミックフラッパー)
- 作者: 才谷屋龍一
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2016/06/23
- メディア: Kindle版
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マジノ校の掛け声が「コンプリ!」ってのに少しツボりました。
一年生チームの隠れた奮闘が見れて良かったです。
TAGRO先生の中ではだいぶマイルドな話だったと思います。サルガッソーみたく王道の少年漫画とも違う、変ゼミのようなエログロげんしけんとも違う、どこか気だるげな日常エッセイ漫画という感じでした(水爆に似てるかも?)。ただし、すぐとなりには若干の狂気をしっかりはらんでいた所がTAGRO先生らしいですね。
賭ケグルイ 5巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
- 作者: 河本ほむら,尚村透
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2016/05/21
- メディア: Kindle版
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今回も夢子ちゃんが濡れに濡れてエロかったです。アカギから思考を取っ払い、ギャンブル狂いにした感じが夢子ちゃんのようでした。
一応最後のほうで人間の燃え尽きる瞬間が好きとか言ってますけど、ギャンブル中の姿を見る限り、そういう真っ当な価値観だけで動いている人間には見えないんだよなぁ(笑)個人的に人生を全ブッパして今回乙されてしまった豆生田パイセンのその後を読んでみたいもんです。
高機動無職ニーテンベルグ(3)<高機動無職ニーテンベルグ> (角川コミックス・エース)
- 作者: 青木ハヤト
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2016/05/26
- メディア: Kindle版
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どう見てもフォウのような強化人間達が出てきて笑いました。カットまで似てるし。相変わらずガンダムオマージュが激しすぎて全力で笑わせに来る良い漫画でした。
なぁたんとご主人たま (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: モリタイシ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/07/19
- メディア: Kindle版
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表紙からいかがわしさが溢れでていたので読んでみました。思った通りエロくて良かったです!!ぶっちゃけ連載して欲しいくらいです。
偏った映画大好きな 面倒臭い映画オタクの日常を描いたギャグ漫画です。
木根さんに言えることはただ一つ。V8を讃えよ!!!色物映画が好き!!って人は木根さんとガッチリ握手できるんじゃないでしょうか。オタクあるあるな失敗とか痛い過去も面白いですし、面倒臭い思考回路も苦笑すること間違いなし。
木根さんが友達がくるから何を見せようかと悩んでいるシーンのラインナップが余りに色物に偏っていて笑えました(名作揃いなんですけどね)
惑星のさみだれと言えばピンと来る人も多いはず。そんな水上先生の中編漫画がつい最近完結したと聞いたので読んでみました。やっぱり無茶苦茶面白かったです。
主人公が自分の生まれ変わりをドンドン追体験していき自分が犯した過去の大罪とは何なのか?を解き明かしていくお話ですが、これがまた面白い。生まれ変わっていきながらも連綿と繋がっていく人間ドラマに本当に胸が熱くなります。生まれ変わっていく中で何度も何度も訪れる出会いと別れが最高に泣けるいい作品でした。
あと、宇宙人には笑っちゃいました。この作者特有の小気味よい伏線も良いですね。主人公たちがどのように考え、どのように生まれわかっていくのかを追っていくのも中々面白かったです。プチ火の鳥のような話でした。
この世界がゲームだと俺だけが知っている 1<この世界がゲームだと俺だけが知っている> (ファミ通クリアコミックス)
- 作者: イチゼン
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2014/12/15
- メディア: Kindle版
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この世界がゲームだと俺だけが知っている 2<この世界がゲームだと俺だけが知っている> (ファミ通クリアコミックス)
- 作者: イチゼン
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2015/06/15
- メディア: Kindle版
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タイトルを読んで、設定が面白そうだなぁと思って読んでみました。ゲーマーらしい思いッッッきりメタメタしい展開にニヤっとしてしまいましたが、2巻時点で出てきた主要人物がマダ宿屋の主人とヒロインちゃんくらいというボッチすぎる展開には色が足りないです…。所謂バグゲーの中に取り込まれてしまった主人公が持ち前の知識でバグゲーを攻略するというお話ですが、いかんせん主人公が孤高のソロプレイヤー精神すぎて仲間が増えないこと増えないこと…せっかく出てきたヒロインも厄介者扱いですし笑っちゃいますが、画面栄えがしないので、いち早く主人公には仲間を沢山作って欲しいです。あ、展開的には最近読んだタカミチ先生の女の子が主人公の漫画に似てます。
タイトル一本釣りでしたね。内容はエロくないです。鬱屈とした作者の失敗談のようなレポが続く感じ。まんしゅう先生のアル中ワンダーランドを彷彿とさせられましたが、コッチのほうが自己分析をしっかり出来ている分救いがあるって感じでした。
今回はオタクチームとの戦いで、色々キャラクター達の精神を強化した感じでした。主人公が少しずつ少しずつメンタルを成長させていってる姿にハラハラさせられる漫画ですが、次の対戦相手はもっと波乱がありそうで楽しみです。敵チームの練っぽい子がどう成長していくのかも面白いところですし、強いキャラはいたものの接戦にはならなかったオタクチームと違い試合的に面白いことになりそうで楽しみです。
Web漫画で1話だけ読んだ時面白かったので、単行本も買って読みました。やっぱり割と話が一癖も二癖もあって良いです。世界観がぶっ壊れてますし、主人公達の立ち回りも頭悪いキャラクターばっかりじゃないのが良いです。まだ物語的に何を目的にどういう過程が描かれていくのかが漠然としていて見えてきてませんが、面白いシッカリ面白い作品になりそうな雰囲気はあって次の巻も楽しみです。