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私の好きなモノの感想を只管述べているだけのブログです。

ライバル同士の戦いがひたすら熱い!みどりのマキバオー1-10巻感想。

某MAD動画でマキバオーとカスケードの熱い戦いに感化され、全巻読んでしまいました。超面白かったです。 

あらすじ

日本競馬史上、かつてない珍馬・珍獣が出現。体は小さいが走るのは速い、犬の様な白毛馬、みどり牧場一の競走馬ミドリマキバオー!! 意気揚揚と新馬戦に臨もうとするが、華々しいデビューを飾れるか…!? 競馬界に旋風を巻き起こせ!!

主人公は白い珍獣マキバオー

直線の伸びが滅茶苦茶すごい根性印の名馬ことマキバオーが主人公です。周りの色んなキャラクターがこの珍獣を支え、そしてその支えに応えるだけの結果を出してくれる所が読んでいて爽快でした。

ライバル達が無茶苦茶魅力的

勝負の世界に身を置くキャラクター達の姿が滅茶苦茶カッコイイです。主人公のマキバオーの熱血なところもカッコイイですが、何と言ってもこの作品はカスケードがあったからこそ、ここまで面白くなったんじゃないかなぁと思います。それくらいカスケードが無茶苦茶カッコイイライバルキャラなんですよね。(カレイドスターでいうところのレイラさんみたいなポジだったなぁと私は思っています。)

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また、節目節目で主人公の元に現れお互いのプライドをかけた戦いをしていく所がまた熱い。何度も何度も負けを繰り返すんですけど、マキバオーが少しずつ成長していき差が縮まっていくところが熱いです。またそれに応えるように更に才能を開花させていくカスケードもたまらなくカッコイイ。

あと、他にも色んなライバルキャラが色んなレースで出てきますが、勝ったり負けたりするので、常に勝負としてドキドキしながらレースを見れるのが面白かったです。世界戦編に入ってから少し微妙な感じになりましたが、国内編は滅茶苦茶面白かったです。世界編は正直ベアナックル劇場になっちゃった感じでしたしね…。何にせよ、エピローグで一人の馬の選手生命を終えるところまで描かれていたのは凄い感慨深くて良かったです。「たいよう」の方もそのうち読もうかなぁ。