泣けるの多めだった?今月読んだ漫画48冊感想まとめ
今月読んだ漫画の感想です。
あらすじ
7都市のひとつを灰に変え、600億$の賞金首として手配された伝説のガンマン、ヴァッシュ・ザ・スタンピード。そんな力を持つとは思えない程温厚な男。無関係な人達を守る為に今日も戦う!ハートフルガンアクション。
感想
ケレン味た~~~っぷりのSFガンマン作品といえばコレ。兎に角銃撃シーンがいちいちカッコイイし、主人公のカッコは漢の中二病をくすぐるカッコ良さ。
そして話も無茶苦茶カッコイイとなればもう文句はなかろうもんですね。話としてはバトルがかなりメインでひたすらスタイリッシュに戦うシーンが全編に渡り繰り広げられます。とにかく中二病患者の方はヘルシング、ブラックラグーンと一緒に是非にと言わざるを得ない。そんな作品でした。
一番を気に入りのシーンはウルフウッドのシーンでしょうか。超名シーンですね。
あらすじ
第8巻 墓地裏の青春!!編 美味の秘密「魅惑のお菓子チョコリンヌ」、少女霊の謎「5人の幽霊」、怪異が起こる街「ポルターガイスト・ニュータウン」、神の祟り「荒ぶる神々の夜」、マンションの怪「身近にいる幽霊」を収録。死者と生者が交わるとき怪奇が始まる…。独り読み絶対禁止の正統派ホラー。
感想
面白いホラー漫画と言えばコレ!ってな感じの安定感をみせる死人の声をきくがよいの最新巻です。和製クトゥルフ的不条理感満載な物語展開が面白く、そしてひたすらヒロインの幽霊が可愛いという萌えがてんこ盛り。そして出て来る登場人物は全員漏れなく狂人でSAN値はゴリゴリ削れていくというニッチOFニッチな作品ですが面白い!
今回は最近ちょいちょい出てくる悪魔おじさんが出てこなかったのが少し残念ですが、初っ端のお菓子の話とか地味にぶっ壊れてて面白かったです。萌えは邪神の支配をも解く力があるあたり本当にこの漫画らしくて良かったです。
ガヴリールドロップアウト (1) (電撃コミックスNEXT)
- 作者: うかみ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/12/19
- メディア: コミック
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ガヴリールドロップアウト(3)<ガヴリールドロップアウト> (電撃コミックスNEXT)
- 作者: うかみ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2016/05/27
- メディア: Kindle版
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ガヴリールドロップアウト(2)<ガヴリールドロップアウト> (電撃コミックスNEXT)
- 作者: うかみ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2015/11/27
- メディア: Kindle版
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あらすじ
駄天使、降臨。
天使学校主席の天使が地球にやってきた! ……が、地球に馴染みすぎて学校サボりまくりのネトゲ三昧、自堕落生活。駄天使と化したガヴリールが贈るスクールコメディ!
感想
天使が外界でニートみたいになって、悪魔も絡んできて日常漫画するという、アニメ化も決まっている作品です。まぁ作品の設定だけでどんな残念な天使ちゃんなんだろうと、のんのんびよりとかひなまつりとかちおちゃんの通学路みたいなぶっ壊れたギャグ漫画を期待していたんですけど、当たり障りのないキャラ萌えの日常系漫画でした。
面白くなくはないですが、アニメでどこまで化けるかが気になるくらいですかね。
あらすじ
人生逆転のデスゲェム開始!!
難病の妹を救う為、10億の資金集めに奔走する高校生・四宮良真は、不慮の交通事故で死んでしまう――。しかし目覚めた先は、天使クロエルが支配する地獄の狭間だった。そこは本名がバレると、灰になってしまう世界……。強制参加させられた四宮たちは、名を偽り、性を偽り、嘘と本能に従い、命と金を賭けた人生逆転のデスゲェムが始まる!!
感想
表紙の少しエッチな感じに惹かれて読んでみました。少しファンタジー要素の混じったカイジみたいな作品でした。
とりあえず可愛い女の子のゴアなシーンが多めでドールズフォールみたいでした。
あらすじ
阿湖姫の身代わりに、羽木家と敵対する高山の者にさらわれた唯。しかも嫡男の高山宗熊に気に入られてしまう。若君は、阿湖姫の兄と偽って、唯を助けに高山の城に向かうが…。そして、様々な危険に見舞われながら、唯と若君の仲がさらに深まる注目の第7巻!
感想
メンタルと体力が最強すぎるヒロインことアシガールですが、
今回は成之様が少しデレた所がキュンときました。話もだいぶ佳境に入ってきているので次回くらいに決着がつくのかな?楽しみです。
ヒミツのイビツSmells Like Teen××× (ヤングチャンピオン烈コミックス)
- 作者: 瀬口たかひろ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2016/05/20
- メディア: コミック
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あらすじ
隣の家の高校生・夏帆に恋する中学生の圭。ある日、夏帆の兄から彼女の下着を買い取ったことがバレた! 一応許してもらった圭だが、その裏には黒く深い秘密があって…!? 幻の読み切り「BE MY ゆっきー」も収録!!
感想
青年指板寝取られエロ漫画でした。
ショタ属性、寝取られ属性のある人は是非に。
戦国妖狐 コミック 1-17巻セット (BLADE COMICS)
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2016/06/10
- メディア: コミック
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あらすじ
時は永禄、戦国時代…。妖狐・たまと仙道・迅火の“義姉弟”が、乱世にはびこる巨悪を討つ!気鋭・水上悟志が挑む戦国冒険ファンタジー第1巻!
感想
長編漫画を描かせたら定評のある水上先生の戦国妖怪バトル漫画でした。水上先生の作品の例に漏れず最高に面白かったです。特に上の世代から下の世代へと物語が受け継がれていく構成は中々テンションが上がる展開が目白押しでした。上の世代と下の世代両方の成長を見守っていくとホロリと泣けるシーンが多いこと多いこと。
個人的に大好きなワンシーンはなんといってもココ。真介の成長劇がたまらなく面白いので、水上先生のスピリットオブサークルの受け継がれていくような展開が好きなら超オススメです。
ビッグオーダー(10)<ビッグオーダー> (角川コミックス・エース)
- 作者: えすのサカエ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2016/09/26
- メディア: Kindle版
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あらすじ
星宮第一研究所で久々の対面を果たしたエイジと瀬奈。瀬奈を倒す千載一遇のチャンスを得たエイジだったが、切実なる想いをつい口にしてしまう。果たしてエイジの気持ちは瀬奈に届くのか!?そして世界の未来は…!?
感想
最後は割と丸く収まりましたね。未来日記みたく、もう一つくらいどんでん返しがあるかなぁと思いましたが、割と順当な終わり方でした。
鴨の水かき 1<鴨の水かき> (ビームコミックス(ハルタ))
- 作者: 空木哲生
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2014/03/28
- メディア: Kindle版
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あらすじ
デザイン事務所[デザインプラス]は3人所帯。仕事はできるが性格きつめの前原さん(32歳・女)。のんびりふんわりポジティブ思考の沖くん(24歳・男)。優しいけれど少々マヌケな渡辺社長(42歳・男)。取引先のムチャな注文も、厳しい納期も、日常茶飯事。そんな彼らの一喜一憂の日々を描く、涙と笑いのお仕事ドラマ。――働くすべての人に、贈ります。【収録作品】アイデアは身近な所にあった!「第1話 検討いたします」/昼メシ選びに見るデザイナーの資質?「第2話 弁当とスマートフォン」/気まぐれ上司が企画をちゃぶ台返し! 波乱のプロジェクト「第3~6話 北欧フェア」/冷蔵庫を見れば上司と部下の関係がわかる!「第7話 姉と冷蔵庫」
感想
デザイナーさんのお仕事漫画でした。2巻完結作品ですが、もう少し色々読みたかったかも。特に2巻の地域復興の話がかなりドラマチックだったので勿体無い作品です。
お気に入りのシーンはやっぱりこのシーン。3巻も出てほしかったなぁ!!
フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(7) (アフタヌーンコミックス)
- 作者: 草水敏,恵三朗
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: Kindle版
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あらすじ
長瀬智也主演で大反響を巻き起こしたドラマ『フラジャイル』。その原作漫画の最新刊! 主人公の岸は病理医。病理医とは、直接患者と会うことなく病気の原因を調べ診断を下す医者だ。同僚の医師は彼についてこう語る。「強烈な変人だが、極めて優秀だ」と。茅原道宣、52歳男性。岸に心膜炎と診断されたが、状態はかなり悪く、手術は危険を伴う。だが手術しなければ10日もつかわからない……。岸は命を救えるか!?
感想
相変わらずとてつもなく偏屈で、とてつもなく誠実な岸先生でした。
今回もかなり話が重く、そして医療機関あるあるな内ゲバの話も同時進行、今回から新しく加わった新人の布施ちゃんの活躍っぷりだけが唯一の救いでしょうか。
お気に入りのシーンはなんといってもコレ。ここでその楽譜使うのは泣いてくれと言わんばかりでしたね…。
あらすじ
なぎさの膝の故障が再発したため、団体戦出場の規定人数を割ってしまった北小町高校バドミントン部。未経験者であるエレナをメンバーに迎え、急造のチームで団体戦予選へ挑む。3回戦で前大会優勝校である横浜翔栄高校と対戦する北小町。プレッシャーに押しつぶされそうな理子に、横浜翔栄のエース橋詰が接近する……。
感想
超面白い巻でしたね。木叢監督と重盛というキャラクターの素晴らしい師弟話に超泣けましたし、重盛と対称的な橋詰というキャラクターがジワジワと真綿でシメられるように選手として成長させられていく姿が大変面白い回でした。
一番お気に入りのシーンはなんといってもこのシーンでしょうか。ホントはねバドは良いコーチしかいないので安心して読めますね(笑)そして次の巻で橋詰がどう開花するのかが本当に楽しみで仕方がないです。
あらすじ
泥クジラの深層を進むチャクロたちは、過去の記録が壁を埋め尽くす“ミゼンの部屋”に辿り着く。そこで見つけたのは、かつてこの部屋で悪霊として誕生した“ミゼン”の記録…。小さな闇が光になろうとした、そんな悲しい記録だった。
感想
相変わらず引きがエグい(笑)そして救われ無さ過ぎてヤバイ展開てんこ盛りで読んでいてSAN値がゴリゴリ削られますね、この漫画。ファフナーのLボート作戦並に救いが無さ過ぎて笑えます。
一番のシーンはやっぱりココですかね。マソオさん…。
あらすじ
千早が仲間と挑んだ全国大会団体戦。最後の戦いを見守った太一が残したのは、次なる道をともに進むという約束だった。翌日、史上最多の出場者が集う個人戦が開幕。その頂点を決する場所・浦安の間。そこは、冬のクイーン戦へと続く舞台。千早はいまふたたび、女王・若宮詩暢に挑む。一方、新も、太一の決意を胸に勝ち上がる。強豪ひしめく最終戦。勝負の行方は――!? 強くなりたい――。いま、この瞬間、すべてをかけて挑む!!
感想
漢、西田パイセンが最も輝いている巻でした。泣けました。にしても個人戦の新はまた面白い成長を遂げましたね。太一とは逆の方向に成長したという感じでしょうか。これがどうなっていくのか面白いところです。
一番お気に入りのシーンはなんといってもココ。今まであまり目立った所がなかった肉まんくんでしたが、本当にこの巻はカッコ良かった!!!最高でした。
あらすじ
純太郎が出会ったのは天才的な才能を持つ少女・周防知里。しかし、彼女は超不思議な性格のボクっ娘ガールだった。一癖も二癖もある彼女に振り回される日々。さらには純太郎の夢の中に、交通事故で亡くなっている知里の姉の泡姫・麻里が出てきて…!?
感想
新ヒロインも中々癖が強くて面白かったですね。若干ホラーな展開になってどうなってんだ!?と思わないでもなかったですが、次の巻でどう進展してくれるのか気になります。
一番良かったシーンはこのメスの顔になるシーン。うーん可愛い。