泣けるドMとツンデレのラブコメ。百舌谷さん逆上する1-10巻雑感

ツンデレという病気が存在する世界で、ツンデレで超お金持ちのお嬢様と本当に冴えないジャガイモみたいなドMの男の子が不器用なラブコメする話です。

百舌谷さんが無茶苦茶可愛い

ツンデレなのでテレ顔がとっても可愛いです。

 

本当に一瞬不意をつかれた時の表情がクッソ可愛いんですよねこの子

あと、笑顔。これがヤバイ。いつもツンケンしてるだけに破壊力は抜群です。

ドMの番太郎が無茶苦茶カッコいい

ドMって変態じゃないか！って思うじゃないですか。でも、ツンデレの百舌谷さんを横でずっと支えてあげるためにはこれくらいの業を背負わないと駄目なんですよね。

 

このシーンなんて前情報無しに読むとタダの変態なんですけど、ここで私はガチ泣きしました。いや、本当にマジでカッコイイ名シーンなんですよ。読んだ人は分かってくれるハズ。彼の不器用ながらも誠実な優しさには目を焼かれます。

他にも笑える迷キャラがてんこ盛り

他にも濃ゆくヤバイキャラがたくさん出てきます。私はその中でも千鶴ちゃんが一番好きなキャラです。

不器用さベクトルで言えば、メインの二人とはまた違った方向でブッチギリの一番なんじゃ無いかという可哀想なキャラですし、完全に色物。ほんと面白いキャラでした。

彼女の他にも、ライバルのドM女とか、勘違い系男子とか、変なキャラクターが沢山出てきて面白かったです。

不器用な二人の生き様に無茶苦茶泣いた

これだけ面白いギャグなのにも関わらず、割と内容は重めで、泣かせるところは泣かせてくれる凄い漫画でした。特に百舌谷さんは「ツンデレという病気」であるため、色々生きづらい性格してるんですよね…。本当に好きな人達には暴力を振るってしまうし、しかも性格が悪いわけじゃないから後で自己嫌悪で凹みまくるという可哀想な性格です。それでもどうにか傷つけずに傷つかずに生きようとする姿がまたいじらしい。5巻以降にある事実を知ってしまった百舌谷さんが業を背負いすぎててマジヤバイ。本当にマジもんの不器用さ加減が神がかってます。それをなんとか横でずっと支えていこうとしている漢の中の漢である番太郎が果てしなくカッコイイ。この二人の妥協なき不器用さ加減には泣かされました。途中過去編がガッツリ入って少しダレないこともないですが、それでも十分最後まで面白かったです。惜しむらくは、再開した番太郎と百舌谷さんの続きが少し読んでみたかったかなぁ。

[まとめ買い] 百舌谷さん逆上する（アフタヌーンコミックス）

あのエロい広告のパンダは本当にエロかった。ささひと1-2巻雑感

よく見るエロいパンダの広告見て、気になったので読んでみました。

 不安を煽る広告だったので内容は暗いエロなのかな？と思ったらそんなことはなく、結構明るいバカエロって感じで面白かったです。

とにかくオッパイ、オッパイ、オッパイ漫画

 

ノリ的には無邪気の学園のようにラッキースケベがひたすらある感じ。尋常じゃないくらいひたすら乳、乳、乳です。しかも、ささひと君はGS美神の横島君バリにスケベなパンダってのが良いです。積極的に巨乳ちゃんのオッパイを揉みしだきまくるその姿は読者の欲望の権化のようです。本当に良い仕事します。煩悩まみれですね。

しかも、途中で脱童貞してハーレム形成し始めてからはシュールでしたね。女の子が一瞬で次々といてこまされていく…（笑）ちょいちょい人間ドラマ風味な話もありますが、なんのことはないタダのエロ漫画です。最高でした。

ささひと 2

ささひと 1

異能力麻雀バトルレズ漫画、咲-saki-1-15巻雑感

やっと準決勝まで終わったと聞いたので読みました。阿知賀編は淡ちゃんをボコすところまで一応読んだのですが、咲の方は多分準々決勝くらいまでしか読んでなかったハズ…。記憶が曖昧だったので全部読み返しました。

1-7巻 長野編、衣ちゃん強い！池田面白い！桃子可愛い！

この戦いが今のところ一番敵キャラも個性豊かで面白かったです。

 

ラスボス衣ちゃんの能力もハッキリしていて分かりやすく面白いですし。絶望感半端無くて面白かったなぁ。

 

池田も人外大戦に巻き込まれて面白い感じに良い噛ませになってましたしね。泣き顔も可愛い。そりゃコーチも可愛がるわけです。

 

あと、桃子もアホみたいに可愛かったですしね。この子と加治木パイセンのカプは鉄板過ぎて最高でした。他にもトウカとメイドちゃんとか、池田と先輩とか、やっぱりクソレズカプが多いんだよなぁ長野…。阿知賀編は全国編でもクソレズカプ多いんですけど、咲編はクソレズカプが全国編では少ないのが残念なんですよね。だから必要以上に感情移入できないというか、しにくいというか。とにかく読み返してみても咲においては長野編が一番好きです。

8-11巻 全国編（準々決勝）宮守女子が良かったです

 

うーん泣き顔もぐう可愛い。普通に準主役級の個性を持っていただけに負けちゃったのが勿体なかった宮守女子でした。回想なんかで弱小校っぽさもアピールしつつで良いライバル校だったんですけどね。巫女さんところは完全にキャラ対と舐めプで自滅って感じでしたが、大将だけヤバそうだったのでここで倒せたのはデカかったですね。姫松は異常に地力が強いという、この作中の中で唯一規格外の人外を擁していないだけに、よく残ったなぁという印象でした（咲が一番弱い所をワザと残したようにも見えましたが）

12-15巻 全国編（準決勝）姫松の立ち回りに笑いました

やっとの準決勝でしたが、敵の能力がハッキリしていないのがワクワクできない原因なのか、はたまたレズカップルがあまりいないのが原因なのか、あまり熱くなれませんでした。敵は異常に強かったんですけどね。特に臨海女子と姫松は凄かった。姫松なんかは準々決勝ではクソザコかな？と思ってたんですけど、完全覚醒して笑いました。あと北海道も大将戦が面白かったです。なんか精霊呼び出してるし（笑）

 

この中でも一番笑えたのが大将戦の姫松の立ち回りでしょうか、咲を人外レーダーする立ち回りは正直笑いました。あと、カン材の喰い取りとか、完全にキャラ対されてて笑いました。しかも対策の仕方が能力による打ち消しとかではなく、仕草を観察してとか泥臭いんですよね（笑）普通に麻雀してて笑ってしまうってもう訳分からないんですけど面白いんだから仕方がない。

15巻まで読んで

案外人外大戦が少ないことに驚きました。というか、阿知賀編の方が人外多いよね絶対。そもそも清澄に分かりやすい人外枠が咲くらいしかいないのが改めて読みなおすと意外すぎました（ユウキとまこも人外枠かしら？）阿知賀編読んでた時は清澄といえば人外の宝庫みたいな勝手な思い出補正がかかってたんですけど、というか咲が魔王クラスの人外ってイメージが強かったんですけど、こんなに弱かったですっけ？臨海女子強すぎて咲が本当に決勝大丈夫なの？って印象しか受けませんでした。もう一回合宿でもやってパワーアップするんだろうか…。次は決勝まで完結したら読もうかなぁ。

咲-Saki- 15巻 (デジタル版ヤングガンガンコミックス)

夢を現実に！！宇宙へ挑戦する熱い人々を描いた物語！宇宙兄弟1-28巻雑感

無茶苦茶面白かったです。

ムッタがやっと宇宙に飛び出たと聞いて一気読みしました。

 

1-8巻宇宙飛行士試験編 ハラハラドキドキさせられました

ライバルも手ごわそうだし、毎回ムッタに不利な状況になるし、疑心暗鬼になりそうになる試験内容だしで、この辺は常にピンチという感じで読んでて最高に面白かったです。特に最終試験結果の発表シーンはドキドキしました。あと、やっさんが本当に良いキャラしてました。

 

にしても、重要なシーンなのに微妙に締まらない感じなのがムッタらしいです（笑）

9-13巻宇宙飛行士研修編 色んな人と出会い成長するムッちゃんにワクワクさせられました

ここは何と言ってもピコさん、ビンスさん、デニールとの話がアツかったです。ピコさんもビンスさんもキャラが濃すぎて面白かったです、それにこの人達をすぐ攻略できちゃうムッタのコミュ力は本当にヤバイですね（笑）

 

一番お気に入りはデニールことヤンじいとムッタの良い師弟関係でしょうか。見ていて凄い和みました。

14-17巻月面任務選抜編 しっかりとムッちゃんの成長が感じられる話でした

ムッタが月面任務を希望するも周りに全く評価されず、また底辺から試練をどんどん知恵で乗り越えていくという、なんともムッタらしい話です。何か目標を決められてひたすら邁進する姿は何故かカレイドスターを彷彿とさせられました。今まで築き上げてきた人脈パワーも一気に花開く感じで、カタルシスが大きかったです。

18-28巻ジョーカー編 今までの夢が現実になっていくカタルシスが凄いです

やっと月面任務か！って思ったら、ここにきてまたより一層アクの強いキャラクターが沢山追加されるという地獄絵図に笑ってしまいました。そんな中でも通常運転のムッタさんがやっぱり安心感ありました。本当に初期のハラハラ具合はどこへ行ったのやら、ドシっと構えた感じが本当に頼りになります。

 

そして何と言ってもロケット打ち上げやら、せりかさんの話が無茶苦茶熱いのがこのジョーカー編ですね。ちょうど18巻まで積み上げてきた内容が少しずつ形になっていってるところなのでテンションが上がりっぱなしでした。次の巻は月面で洞窟探検っぽいですし。楽しみです。

宇宙兄弟（２８） (モーニングコミックス)

今週読んだ漫画4冊雑感まとめ

今週読んだ漫画の雑感です。

能面女子の花子さん (ＩＴＡＮコミックス)

うーんなんという一発ネタ感。と言わざるを得ないのですが

実はガチっぽくてドン引きしちゃう、そんな能面女子の学園コメディー漫画でした。

なにはともあれ、思った通り能面意外は本当に器量の良いヒロインなので仄かにエロいです。実際サービスシーンらしいシーンは全く無いのですが、妙にエロくて良かったです。

 

なんか妙にスタイル良いんですよね…うんなんかヤッパリエロっす。良いですね…。中身が普通の女子高生なんだなぁと思うとなんかワクワク感ハンパないですね。いいと思います。

[まとめ買い] 生徒会副会長矢上さゆりは頑張っている！（チャンピオンREDコミックス）

表紙がなんかエロかったので買いました。内容もまぁまぁエロかったです。あとで気付いたのですがエロ漫画家で有名な柚木先生が作画してるんですね。通りでエロかった訳だ。

女尊男卑が激しい共学の学園において、生徒会長の無茶振りに振り回されまくる副会長のドタバタを描いたチョットエロい学園コメディー作品でした。

 

うーんこのガチレズ…とにかく生徒会長の性格が見事に破綻しており、その破綻っぷりが最高に面白いです。そして、生徒会長の鬱憤晴らしの犠牲になる副会長（お色気担当）が可愛いかったです。監獄学園ほど頭おかしい感じでは無いですが、まぁ生徒会役員共レベルの下品さと、毎回副会長が全裸になって無双するのを付け足したような内容でした。

胃がキリキリと痛くなる超絶間の悪い恋愛漫画、繋がる個体1-4巻雑感

なんとか丸く収まってよかった…本当に良かった。ラブコメ漫画ですが、超絶に間が悪く恋愛に振り回される胃が痛くなる漫画でした。

1-2巻 間が悪いまーくんに胃がキリキリ痛みました

基本的に悪い人は出てこないのですが、間が超絶に悪いせいで相関図がこじれまくっていくのをハラハラドキドキしながら見守る展開でした。

 

本当に手を出しかけてしまった女子高生が好きな人の妹とかマジ間が悪いというより呪われているレベルですよね。しかも、そのJKに惚れられて強引に迫られちゃうとか、羨ましい反面胃に穴があきそうな展開でした。

あと、まーくんが好きなくるみちゃんはビックリするくらいマイナス思考＋飛躍してしまうので、まーくんが押せ押せしないとドンドン身を引くという面倒臭い展開でした、某冬目景先生の作品の某姉御もビックリの引っ込み思案でした。

3-4巻 ゆるふわJKのゆるくない恋愛にキリキリと胃が痛みました

やっとココちゃんが報われるかな？と思ったら思った以上にまた面倒なことに…。

 

お互いが引っ込み事案の気をつかっちゃうタイプなので読んでるこっちの胃がキリキリと…。しかも間男さんもキャラクターは悪くないんだよなぁ…間が悪いだけで…。それでも最後は丸く収まってくれたので良かったです。これで寝取られでもされてしまっていたらトラウマになっていましたとも。ええ。

全巻読んで

1-4巻を通して、上手い具合にキャラクター同士が間の悪さを発揮しながらも自分の好きな相手と無事結ばれていくラブコメでした。割とドキドキハラハラさせられつつエピローグではニヤニヤさせられたりと面白かったです。

 

一応4巻で完結してますが、個人的には3巻から出てきている甲斐ちゃんがクッソ可愛いので、この子のラブコメも読みたかったのですが、また同じ先生の別作品に期待ですかね。

[まとめ買い] 繋がる個体（モーニングコミックス）

色んな意味で熱かった野球漫画！！錻力のアーチスト3-12巻雑感

桃ちゃーん！！！が面白い錻力のアーチスト読みました。

簡単に言うと描写が派手で熱い野球漫画でした。

3-4巻 左薙伏の熱血バトルに燃えました

弱小ながらも冷静に自身のことを分析して押し引きできる頭の切れるキモいけど中々面白いキャラクターでした。

そんな彼が之路達の熱気に当てられて段々と本気になっていく姿も熱血でワクワクさせられる展開でしたね。

4-6巻 桃ちゃーん！がとにかく熱過ぎました

筋肉ストレートバカ投手と天才スラッガーという桐湘（主人公側）と似ているような真逆のような面白い敵チームでした。

特に投手のインパクトがでかすぎました（笑）フザケてるキャラなのに無茶苦茶強いのがまた面白いんですよね。あと何気に蓬莱先輩っていうチートキャラも居ますしホント強い敵でした。

そして、筋肉バカを隠れ蓑にして、まさかの超曲者だった桃ちゃんも凄い痺れました。この子司令塔だったんだ！？ってなるこのシーンカッコイイです。しかも途中で計算が狂いだしてムキになるところも超可愛い！！これ野球漫画ですよね？

そして桃ちゃんが暴れだしたことで調子が崩れる蛮堂（笑）恋愛漫画かよコレ。そして何故かプラス思考で勝手に立て直す筋肉バカ蛮堂（笑）面白すぎる。

そして最後のこの組み合わせ。熱い。ガメラVSゴジラみたいです。

そして最後の主人公の漢泣き！熱くて良い話でした。

6-10巻 永源先輩がかっこ良すぎて濡れました

前回準優勝の化物相手に負けられない戦いってのは中々熱かったです。

特に、一度修行挟んでからの戦いなので主人公やアボ先輩の成長が見れて熱くなれました。永源先輩からヒットを取れた主人公カッコ良かったです。

あと、凄いエゴイストっぽく出てきた永源先輩も凄いチーム思いなキャラであることが段々と明らかになっていき、凄い好感度上がりました。上の2校もそうですが良いキャラとの戦いはやっぱり燃えますね。そういう意味ではその後の10巻後半の高校は燃えはしませんでしたけど、ボッコボコにしてくれて凄いスッキリしました。

11-12巻 桃ちゃーん再び！リベンジが熱いです！！

再度蔡理との再戦です！

何より蛮堂さんが今回は最初からずっと燃えっぱなしなのが笑えましたが、試合内容は更に熱くなってました。主人公も超熱い見せ場がありましたし、この試合どうなるのか本当に楽しみです。早く13巻出て欲しいですね。

[まとめ買い] 錻力のアーチスト（少年チャンピオン・コミックス）